正しい基本を早く身につけるために毎回同じ練習に徹する。
基本は技の根幹です。 その動きは単純であり、どの技にも通じるほど深いものです。 見習い拳士に限らず、高段位の拳士でも基本練習は決して欠かすことはできません。 甘くみている拳士ほど技が上達しないものです。 基本を正しく身に […]
防具をつけて安心する意識そのものが事故を生む
少林寺拳法を行う上で、剛法運用法に関しては防具をつけているから安全と思うのは非常に危険。 確かに顔や胴体に防具をつけているから、突き蹴りが当たっても「痛く」ありません。 酷い外傷を負うことも避けられるでしょう。 しかし当 […]
少林寺拳法は地区大会からルールを改善し普及を図る。
昨年末、道院を運営している地元で中央区大会を開催しました。 この時に知ったのは地区大会のルールは、地区によって自由に決められるということでした。 自由に決められるからこそ、オリジナルやユニークなルールを試しやすくなる。 […]
上達し続ける人、上達が続かない人。
上達する人は、いつ停滞期が来ても練習に手を抜くことはしない。 まして今やっている練習を止めるとか方法を変えるとかもってのほか。 やり込んでもいないにも関わらず、ダメだと決めるのは早計。 始めた頃というのは、新しさもあり難 […]
少林寺拳法の大会に出場しないと決めた頃に考えたこと。
今大会で引退するかもしれません…。 「社会人の立場で大会結果を求めている拳士」から極たまに聞く言葉。 武道に引退と言うのはないはずと思いますが、そんな彼らの言葉を聞くと若き頃を思い出します。 私は今から20年ほど前の20 […]
鏡を見ながらの稽古はオススメしない。
鏡を見て自分の構えや突き蹴りなどを確認する。 という方法を用いる拳士は結構いると思う。 しかし私は門下生に対しては、鏡を見て稽古することを原則禁止にしている。 これは鏡に頼って稽古すると、見ている時だけでしか正確で理想的 […]
乱捕りが強く・演武が上手くなるために基本を疎かにすべからず。
基本は、基本。運動でも、スポーツでも、武道でも、どんな技術においてでも、基本は技術の根幹である。どんな技をするにしても、基本技術が支えているのであって、その基本を疎かにすれば忽ち技は衰えてしまう。 したがって基本の力を上 […]
演武と乱捕りに技の違いはない。
近年、演武技という言葉を耳にすることが私自身は増えた。 しかし、演武技または演武用の技は、少林寺拳法に存在しないはず。 演武は演武、乱捕り(運用法・立合評価法含む)は乱捕り、と区別することは非常に好ましいことではないと思 […]
東京日本橋道院長ブログ開始
少林寺拳法「東京日本橋道院」道院長の藤原豊樹です。 2006年から休眠し、2021年に復帰し、2022年5月から道院を新設しました。 こちらは備忘録であり、少林寺拳法の技術的なことを中心に、法形・演武・乱捕りなど。これま […]