小学生拳士に「競技」大会は不要
少林寺拳法をする目的はどうあれ、まずは少林寺拳法に興味を持つ、持ち続けることが大切だと思います。 大会はあるキッカケに過ぎず、修練を続ける動機として出場することは良いものの。 大会出場で賞を獲得することが目的になってしま […]
若い指導者は強い指導信念は持たない方が良い
若い指導者の強いこだわりは変化を拒み成長を止めてしまう。ベテラン指導者が培った信念は変えずとも違いを許容することが大事。 若い頃にもっていた指導信念は強い想いがあっても必ずしも良いとは限りません。 その時に「これが大事だ […]
優れた達人でも尊敬されないと、指導者として扱われない。
少林寺拳法にも多くの優れた達人がおられます。 しかし、すべての達人が指導者として扱われているか? と言えば、そうでもないと思います。 技はすごいけど、教えを乞う拳士が多くない場合があります。 色んな理由があると思いますが […]
自分が思う技の正しさはときに刃になる
あの◯◯の技は間違っている! ◯◯の技とはこうだ! と、自分の正しい技はこうだと振りかざすことで、 かえって教える拳士との距離が遠ざかってしまうことになります。 自分自身が強く思う技の正論というのは、教える側の自己満足に […]
法形に拘らず疎かにせず
法形に固執し過ぎると、技本来の実利を見失うことになりかねません。 法形を軽視するのは良くないことですが、法形を絶対視してしまうと技が形だけになってしまいます。 見た目を良くするのが法形として正しいと思う拳士もいるようです […]
高段者だから上手ではなく努力を怠らないから上手なのでは
「高段者は経験豊かで技も上手、ゆえに偉い」という発想を、 拳士の中でも持っている人はいる。 が、それは一部の高段拳士に言えることだと思いますし、 本当に技が上手な人は現状に満足せずもっと上達するにはどうすれば良いか? と […]
修練は楽しいよりも厳しい方が思い出になる
友達たちと旅行に行って帰ってきたあと、 旅の思い出を語る時に美味しかった食べ物、美しかった景色など。 たくさんの思い出を語る時に、 楽しかった良い思い出を話すことって少なくないですか? むしろ旅先でのトラブルとか、 予期 […]
過度に熱心な指導は相手にプレッシャーを与える
人柄がよく、熱心な指導者は、全力で門下生の応援をしようとします。 これを聞けば当然のことであり、問題にすることなんてあり得ない、むしろ歓迎されること。 だと思うのは気をつけた方がいいと思います。 たしかに熱心に指導するこ […]
合同練習会では思い出づくりに過ぎない拳士もいる。
SNSで色んな少林寺拳法の道院・支部(とくに大学)同士で合同練習会を行なって楽しそうな画像を見かけます。それに釣られていくつかだけ実際に見たり参加して思ったのは。 楽しいだけで終わって、やった感はあるけど得たもの特にない […]
大学生拳士の演武指導で思うこと
演武は法形を好きなように組み合わせて技法の向上を図るもの。 構成の自由度が高いほど選択する楽しみも増えるし、 色んな意味で客観的に技を捉えることができて幅が広がると思います。 ので、 演武指導では原則的に「こうしろ」「あ […]










