修練は楽しいよりも厳しい方が思い出になる
友達たちと旅行に行って帰ってきたあと、 旅の思い出を語る時に美味しかった食べ物、美しかった景色など。 たくさんの思い出を語る時に、 楽しかった良い思い出を話すことって少なくないですか? むしろ旅先でのトラブルとか、 予期 […]
過度に熱心な指導は相手にプレッシャーを与える
人柄がよく、熱心な指導者は、全力で門下生の応援をしようとします。 これを聞けば当然のことであり、問題にすることなんてあり得ない、むしろ歓迎されること。 だと思うのは気をつけた方がいいと思います。 たしかに熱心に指導するこ […]
合同練習会では思い出づくりに過ぎない拳士もいる。
SNSで色んな少林寺拳法の道院・支部(とくに大学)同士で合同練習会を行なって楽しそうな画像を見かけます。それに釣られていくつかだけ実際に見たり参加して思ったのは。 楽しいだけで終わって、やった感はあるけど得たもの特にない […]
大学生拳士の演武指導で思うこと
演武は法形を好きなように組み合わせて技法の向上を図るもの。 構成の自由度が高いほど選択する楽しみも増えるし、 色んな意味で客観的に技を捉えることができて幅が広がると思います。 ので、 演武指導では原則的に「こうしろ」「あ […]
指導者には経験で得た何気ないことを語って欲しい
少林寺拳法「〇段」です。 また〇〇という会のメンバーです。 あと〇〇という役職を頂いています。 と語る結構な拳士はよくいますが、そんなことより教わる拳士は自分に何を与えてくるか? ということが大事であり、指導者の付録に興 […]
少林寺拳法の指導者は好かれるより信頼されよ
少林寺拳法の指導者は、先ずは教える相手のことを分かってあげることが人として信頼されると強く思います。 偉そうに振る舞えば、聞いても無駄と思われ不信を買いかねることになるかもしれません。 きちんと言えば分かるだろう。 上手 […]
科目表通りの順に技を教える必要はないと思う
ものには順序がある。だから技を習う順序としての科目表がある。と思う。 ただ私としては科目表は、昇級・昇段するためのものに一番役立つような気がする。 単に武階に沿った科目表に従い、技を教えれば良いとは私自身は全く思えません […]
合う拳士は最優秀、合わない拳士は予選落ち
少林寺拳法の良い指導者とはどのような方でしょうか? ・技が上手であること。 ・賞をとる可能性を高めてくれる。 ・門下生からの絶大な信頼を得ている。 ・どんなに下手でも人並みに育てられる。 とまぁもっと色々あると思いますが […]
上達する楽しみは後に取っておく方が永続するのでは
早く結果を出すと、すぐに次の目標が必要になる。 こないだドラゴンボールを娘と一緒に見ていた。有料配信だからCMはなくオープニング曲を飛ばせて第1話からドンドン進んで見れてしまう。結果、見る気が失せてくる…。 いやぁそりゃ […]
指導者に歩み寄らない拳士は上達ができない。
「できない」「わからない」は悪いことではない。どんなことでも大半が「わからない」「できない」ことだらけである。ただし「試さない」「できていると思っている」は、致命的に成長しない原因。 指導者は自分の経験を理屈に変えて、拳 […]