道院も支部も全て所属長が間違いのもとです。
技や教えなどの細かいところも全てです。

ただ所属長に意見することによって、
運営から何まで所属長自身が気づけることがあります。

自分が成長するためにも、
自分一人の意見であっても必ず言った方が良いと思います。

進言して説明を受けたことで、
自分が分かってなかったことに気づくこともできますから。

所属長も門下生もお互いに質問しない。
と言うのは成長しない道院・支部だと思います。

どこの道院・支部も、
ほぼほぼ所属長が経験してきたことに基づいて運営しているように思えます。

そうでないところは幹部がしっかりしています。
この場合は所属長が大局で捉えられていない場合もあり。

話を戻し。

その経験とやらに基づいた成功体験とやらは、技や教え、修練内容にしても固執してしまうことによる失敗が発生すると思います。

経験というものは時に大失敗のもとであると私は強く思いますから。

俺の方がすごい、上手、進んでいるという錯覚が大きな間違いの元であることを所属長が気づかないといけないと思います。

そんな自分の情熱や技術だけで運営はうまくいきません。
門下生と環境の変化に対する謙虚さと危機感が必要だと思います。

私で言えば選手育成の経験は豊富にありますので、それをそのまま自分の道院でしてしまうとたちまち廃院でしょう(笑)

いくら大会志向の拳士が集ったとしても、結果を出した時の拳士とは全く違います。
当時のまま指導してもうまくはいかないでしょう。

なので初めてことばかり今は初心に帰ったつもりで日々勉強です。

各道院・支部には色んな空気が流れているでしょう。

それぞれに良い空気があって、それらを重んじることは素晴らしいと思います。

道院であれ支部であれ、その責任を担う所属長の情熱というものは、物凄いものがあります。

私自身も道院長をしていて思うのは、所属長は少林寺拳法を続ける覚悟が普通の拳士とは桁違いです。

どんなことがあっても修練は休まないのです。休めないのではなく「休まない」。

いやむしろお金を払ってまで苦楽をやりたいと言う方々ですので、気合いの次元が違います。

情熱や技の卓越さに負けてか、なかなか進言できないこともあるでしょう。

でも自分が成長したかったら進言すべきです。自分や他人を変えるキッカケになりますから。

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