少林寺拳法「〇段」です。
また〇〇という会のメンバーです。
あと〇〇という役職を頂いています。
と語る結構な拳士はよくいますが、
そんなことより教わる拳士は自分に何を与えてくるか？
ということが大事であり、
指導者の付録に興味はほとんどないと思います。
そもそもあまり強い意味を持たなくなってきたのではないかと思います。
もちろん長く修練をされていることは尊敬に値しますが。
単に積み重ねている時間は「経験」ではないと思います。
技量の場合は能力です。
よく高名な先生の名を後ろ盾にして法話や技の説明される拳士を頻繁に見かけます。
〇〇先生は、仰っていた。
△△先生から、こう教わった。
□□先生とは、違う！
全てご自身が身につけた技で自分の言葉で解説して頂けますか？
できていないのに、
すぐに高名な先生を利用して、
強い根拠にすることは好ましくなくことだと思います。
教えてもらったのであれば、
自分がやって見せて、どうだったかを見せて語るのが筋だと思います。
高名な先生の鵜呑みにして、受け売りで語るのは卑怯です。
高名な先生でさえ完璧でありませんので、
できてからモノを言うべきとまでは思いませんが、
自分ができる範囲で語った方が説得力があり話の信用も高くなると思います。
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