目指す人が近くにいると、私は大きな励みになります。
少林寺拳法に限らず、
どんなことでも同じだと思います。
昨今はネットで少林寺拳法の動画を見る機会が増えました。
見た動画が参考にはなっても、参考にしたい拳士(or先生)はそばにいません。
技を身につけるには、やはり手取り足取り教えてもらうのが一番です。
肌感覚で技を知ることができますから。
見取り稽古もありますが、実際に見るのとでは雲梯の差がありますし、その場の空気に触れるだけでも技の情報としての質が全然違います。
一般的には優秀な指導者から教わりたいと思うのが当然かもしれません。
けれど大学生に関しては、そうは思いません。
大学生の年齢は体力が最も充実している時期であり、子どもではないので自分である程度判断ができます。
と言うより自分で決めていきたい。
と思います。
なので、もしも目指したい憧れの先輩がいるとなれば、目の前に目標があるのだから非常に良い刺激となって上達が期待しやすいかと思います。
もちろん憧れの先輩が教えるより、優秀な指導者が教える方が上達が期待しやすです。
しかしそれでも、いつも接している憧れの先輩を見て学べば、非常に良い見取り稽古ともなり、肌感覚で学ぶことも容易です。
最終的な答え合わせは指導者に委ねられますが、先輩なら質問がしやすいのです。
優秀な指導者が毎回練習に顔を出して指導するところであっても、憧れの先輩は自分の年齢に近い親しみある存在であり、現実的な目標になりやすいと思います。
なので優秀な指導者の言うことより、憧れの先輩を優先してしまうこともあると思います。
何より学生拳士は自分で判断して取り組んで、失敗と成功を繰り返しながら道を歩む時期だと思います。
なので過度に教える必要はないと思いますし、教えを求められることも多くはないと思います。
とどのつまりが学生拳士の質によりますが、学生拳士指導は適度に放任した方が良いと私は思います。


