修練は楽しいよりも厳しい方が思い出になる
友達たちと旅行に行って帰ってきたあと、 旅の思い出を語る時に美味しかった食べ物、美しかった景色など。 たくさんの思い出を語る時に、 楽しかった良い思い出を話すことって少なくないですか? むしろ旅先でのトラブルとか、 予期 […]
合同練習会では思い出づくりに過ぎない拳士もいる。
SNSで色んな少林寺拳法の道院・支部(とくに大学)同士で合同練習会を行なって楽しそうな画像を見かけます。それに釣られていくつかだけ実際に見たり参加して思ったのは。 楽しいだけで終わって、やった感はあるけど得たもの特にない […]
科目表通りの順に技を教える必要はないと思う
ものには順序がある。だから技を習う順序としての科目表がある。と思う。 ただ私としては科目表は、昇級・昇段するためのものに一番役立つような気がする。 単に武階に沿った科目表に従い、技を教えれば良いとは私自身は全く思えません […]
上達する楽しみは後に取っておく方が永続するのでは
早く結果を出すと、すぐに次の目標が必要になる。 こないだドラゴンボールを娘と一緒に見ていた。有料配信だからCMはなくオープニング曲を飛ばせて第1話からドンドン進んで見れてしまう。結果、見る気が失せてくる…。 いやぁそりゃ […]
少林寺拳法の乱捕りで優位性を持つには強力な技を1つ体得すること。
私は多くの攻撃手法を持つ拳士より、たった一つでも超強力な攻撃、切り札となる攻撃手法を持つ拳士を恐れます。 多彩な技を持つ拳士より、磨きに磨かれた技を1つだけ持つ拳士の方が強いと思います。リーサルウエポンとでも言えましょう […]
組演武は合わせるものではなく、合うもの。
大会まであと1ヶ月しかないと言う拳士がいる。私からすれば1ヶ月もある!としか思えてならない。 組演武は練習すればするほど、精度は上がっても慣れ合いになってしまいやすく、ただこなしているだけにしか見えないことあります。同じ […]
武専・講習会・出稽古への参加は大切ではない
修練は道院・支部が最も重要である。 武専に通っています。 講習会にも参加しています。 時には出稽古に行くことも。 と行くことを満足している拳士を見かけるが、あなたはどれほどのものなのか?と強い疑いを持ちます。。 とにかく […]
突きを上達させるには、順突きが最も重要
高校生の部活で始めた少林寺拳法。 基本で苦労したのが「順突き」なんです。手突きになるし、拳にうまく体重を乗せられないし、思いっきり突いても大した威力が出ない。 素早く突っ込むように体を前に出しても、前傾になり過ぎてバラン […]
色んな拳士と修練することで技術の幅が広がる。
技に限らず、演武も、運用法も、できる限り色んな拳士と修練を行った方が、結果的により良く上達します。 多くの拳士と修練をしている方は対応力が優れている。つまり、どんな状況でも臨機応変に技法を出しやすくなるということです。 […]
なぜ段外拳士の一人稽古が良くないのか。
見習い拳士や級拳士は、少林寺拳法経験の浅い方達です。 技術が未熟なのはもちろんのこと、技の良し悪しを判断する目は養われておりません。 突き蹴りや抜き技や逆技など、基本の正しい動きが常に安定してできるわけではありません。 […]