アンケートに書きましたけど。
知識や技を学ぶんも大事やろうけど、
所属長同士お互い顔見知りだけやなくて、腹割って交流する機会を設けるべき。
と。
今回は久しぶりに異なる法人の所属長が一斉に集まり同時開催となったらしい。
私は長く休眠していたので、一昔前の組織の変革に色々とあったことはよく知らない。
この講習会で一番学べたことは組織運営の違いである。
講習会の2日間、
色々な講義を聞いた私個人の印象として道院は武道団体として、
支部はスポーツ団体として運営しているような印象を受けた。
これから少林寺拳法の道場の数は、
道院は減り続け、支部は少し増えるか維持するくらいではないかという気がした。
あくまでも個人の感想である。
また講習会で地域差を改めて感じた。
道院長になった頃から薄々思ってはいたが、
九州地区の結束が強いこと。そして大阪の所属長は元気やなぁと思えたこと。
これからは九州の時代がやってくるでしょう。
九州で研修会があればぜひ行きたい。
さて東京は?
道場の数はかなり多い地区ではあるけど、それぞれのベクトルはバラバラな気がする。
まぁ数は力ではあるけど、一枚岩ではないので強いとは思えない。
とまぁそんな印象を受けた講習会でした。
とりわけ何か新しいことが学べたわけではないが、
所属長同士の交流をもっと盛んにやるべきだとは思った。
せっかく全国から本山に集まってきたのに、
この機会を逃さまいと普段会わない所属長同士が交流すれば組織は良くなると思うのです。
知らない者同士のままにするのは、どこか空虚な感じがしてしまいます。
おおよその所属長は1日目の夜に、
一鶴などどこかに集まって食事するのだと思いますけど、ほとんど気の合う仲間同士。
まぁそれが普通だとは思いますが、
所属長も門下生と同じ道を歩む者だり、所属長もお互い同志であるので、
せっかく集まったのだから、
本山の食堂でおもしろそうな企画のもとで、
思っていることを言い合える場、
腹割って話す機会があればええなぁと思った次第です。