少林寺拳法指導者の長過ぎる説明が体得を不十分にしてしまう。
批判を恐れずに言うと。少林寺拳法の指導者の中に技の説明が「長過ぎる」方を多く見受けます。 たくさん説明すれば相手に理解してもらえると思うのは少々烏滸がましいかと。言葉の数が多いほど、聞くのが大変になりますし、大切なことが […]
なぜ段外拳士の一人稽古が良くないのか。
見習い拳士や級拳士は、少林寺拳法経験の浅い方達です。 技術が未熟なのはもちろんのこと、技の良し悪しを判断する目は養われておりません。 突き蹴りや抜き技や逆技など、基本の正しい動きが常に安定してできるわけではありません。 […]
若い拳士たちを認める勇気が必要
これまでと同じように修練をしなくなったり、できなくなったりした道院長や支部長は、弟子たちに越えられてしまうのは時間の問題です。 修練を続けられていないことは、成長が止まってしまっているということ。もちろん積み重ねた経験が […]
正しい基本を早く身につけるために毎回同じ練習に徹する。
基本は技の根幹です。 その動きは単純であり、どの技にも通じるほど深いものです。 見習い拳士に限らず、高段位の拳士でも基本練習は決して欠かすことはできません。 甘くみている拳士ほど技が上達しないものです。 基本を正しく身に […]
防具をつけて安心する意識そのものが事故を生む
少林寺拳法を行う上で、剛法運用法に関しては防具をつけているから安全と思うのは非常に危険。 確かに顔や胴体に防具をつけているから、突き蹴りが当たっても「痛く」ありません。 酷い外傷を負うことも避けられるでしょう。 しかし当 […]
少林寺拳法は地区大会からルールを改善し普及を図る。
昨年末、道院を運営している地元で中央区大会を開催しました。 この時に知ったのは地区大会のルールは、地区によって自由に決められるということでした。 自由に決められるからこそ、オリジナルやユニークなルールを試しやすくなる。 […]
上達し続ける人、上達が続かない人。
上達する人は、いつ停滞期が来ても練習に手を抜くことはしない。 まして今やっている練習を止めるとか方法を変えるとかもってのほか。 やり込んでもいないにも関わらず、ダメだと決めるのは早計。 始めた頃というのは、新しさもあり難 […]
鏡を見ながらの稽古はオススメしない。
鏡を見て自分の構えや突き蹴りなどを確認する。 という方法を用いる拳士は結構いると思う。 しかし私は門下生に対しては、鏡を見て稽古することを原則禁止にしている。 これは鏡に頼って稽古すると、見ている時だけでしか正確で理想的 […]
乱捕りが強く・演武が上手くなるために基本を疎かにすべからず。
基本は、基本。運動でも、スポーツでも、武道でも、どんな技術においてでも、基本は技術の根幹である。どんな技をするにしても、基本技術が支えているのであって、その基本を疎かにすれば忽ち技は衰えてしまう。 したがって基本の力を上 […]
演武と乱捕りに技の違いはない。
近年、演武技という言葉を耳にすることが私自身は増えた。 しかし、演武技または演武用の技は、少林寺拳法に存在しないはず。 演武は演武、乱捕り(運用法・立合評価法含む)は乱捕り、と区別することは非常に好ましいことではないと思 […]










